監督の修羅「おら~、村人ども~、猿の番組を見るのだあ~」
監督の修羅「猿の番組を一秒でも見逃すと、お前たちの情報リテラシーがゼロになるぞ~」
監督の修羅「そうなったら、お前たちは数多のニセ科学に騙されて、一斉に破産するぞ~」
監督の修羅「そんな事態を懸念した俺様ゆえに、お前たちはこれから一年間、リアルタイムで猿の番組を視聴し続けるべきという理屈になるんだぞ~」
監督の修羅「わかったのならば、急いでテレビの前に集まるのだあ~」
監督の修羅「おお? はっはっは、見ろ、村人の奴ら、俺様の言うことを素直に受け入れて、かぶりつきで猿の番組を見始めたぞ~」
監督の修羅「う~ん、感心、感心」
ケンシロウ「そんなに感心するのなら、お前が猿の番組を見ていろ」
監督の修羅「へ? はへ? いやいや、俺自身が猿の番組を一年間リアルタイムで見続けるのはお断りだって……てべぼ!」
近くに居て巻き添えになった別の修羅「うわあ~、なんで俺様まで一年間、猿の番組を~!?」