創作小話『空飛ぶスパゲッテイ・モンスターから諭された過疎ブロガー』

 その主人公であるAさんは、「数十年にわたってブログを続けたが、いまだに読者が一人も居ない。もうダメだ、閉鎖しよう」と言いました。

 それを聞きつけた空飛ぶスパゲッティ・モンスターが、Aさんを諭しました。
 「お前にはまだ、disの記事を書いて公開するという道が残っている」
 「お前が居るネット上には、科学的にデタラメな説が山ほどある」
 「それらをdisったのちに身を引くがよい」

 この言葉を聞いたAさんは、「たしかに私は、disで満たされた記事だけは書いてこなかった」と気がつきました。
 その後、Aさんはニセ科学を対象にしたdis記事の量産に励み、ニセ科学被害者たちから重宝されるブロガーとして末永く活動しました。

 『教訓』これは、世俗の生活に行き詰まりを感じて隠棲を始める前に今一度だけ解決策を模索すれば自然と道が開けてくるということを教えています。

 (この話は、以下のサイトの記事にインスピレーションして作りました)
人間とゼウス <福娘童話集 きょうのイソップ童話>
http://hukumusume.com/douwa/pc/aesop/01/13.htm