ネタのお言葉『飛び起きてネットの画面を見る、慧眼の批判にただシャッポを脱がん』

 この言葉は、蘇軾(そしょく)の「渓陰堂」(けいいんどう)のニセ科学批判版である。
 【意訳
 爆睡していた休日の朝、ネットをうつらうつらと見つめる。

 「そろそろニセ科学推進者のご高説が下されるころだな」と思っていると、すでに曲解度の高い記事が一千も投じられている。
 
 科学素人の私に真っ向から口を挟む余地はなく、論外の主張を悔しく眺めるのみ。

 「今朝も散々に非科学的な記事を読んでしまった、気分直しに二度寝をしよう」と言って横になる。

 ちょうどそのとき、ネット上にニセ科学批判者たちが現れた。
 「来たかっ」と急いで起き上がり、画面に正対する。

 科学的な根拠を流暢に述べてニセ科学推進者の記事を速やかに論破する様に感激し、帽子を外して頭をさげる私であった。
 【意訳、終わり
 そのような休日があったと蘇軾は渓陰堂で記している。