「科学的に変な主張をする人が泡沫過疎ツイッタラーだった場合、取り上げて批判してはいけない」と述べて議論の勝ちを狙う方法

 ・まずは、ニセ科学批判者たちが集うログに乗り込んで、次のように主張する。
 「科学的に変な主張を述べている人物が泡沫過疎ツイッタラーだった場合、取り上げて批判することはできない決まりとなっている」
 「誰が決めたのか? 私である」
 「というわけで、いまから泡沫過疎ツイッタラーの科学的に変な主張に言及することは一切禁止とする」

 ・自分のブログに戻る。

 ・ネットサーフィンしているうちに発見した泡沫過疎ツイッタラーの発言が気になり、感想文をブログに書く。
 「あの泡沫過疎ツイッタラーは罵倒芸イオンについて肯定的に語っているが、そんなものが実在する可能性はゼロであり、明らかにニセ科学である」
 「それにもかかわらず、あの泡沫過疎ツイッタラーは普通に妄説を垂れ流し続けている」
 「真に受ける人が現れては大変だ、世間に間違った認識が拡散してしまう」
 「そんな事態を防ぐためにも、私は近日中に詳細な対抗言論の記事を公開する予定だ」

 ・ニセ科学批判者たちが現れて質問する。
 「以前にあなたは泡沫過疎ツイッタラーの科学的に変な発言を取り上げてはいけない決まりがあると仰られていましたが、その決まりをご自身が守らないのはなぜですか」

 ・反論する。
 「この私には、批判対象を選択する自由がある」
 「現時点の自分が気になったニセ科学的な言説を取り上げて批判する、ただそれだけのことである」
 「この行動になんの問題があろうか? いや、ない」
 「ゆえに、諸君の質問は的を外しており、いますぐに退場して己の拙速を反省する作業に入りたまえ」
 「他人に向かって説教したことと自分のやっていることが異なっていますやん、などと言っている場合ではない」

 ・ドヤ顔を決める。

 ・ニセ科学批判者たちから、「わざとか? わざとなのか?」という声が出たら、ミッションコンプリートである。

 【この芸で気をつける点
 「泡沫過疎ツイッタラーの科学的に変な発言を取り上げてはいけない決まりだと主張した自分が決まりを破ってしまった、さっそくニセ科学批判者たちからツッコミが来ている、素直に反省の弁を述べたほうがいいかしら?」
 などと悩まず、
 「自分は例外な立場の人である、ゆえに泡沫過疎ツイッタラーの科学的に変な発言を取り上げ放題である」
 と冷静に説明すること。そうすれば聴衆が、「鉄の心臓を持っているすごい論者だ!?」と感心してくれる。

 【この芸のデメリット
 「ブロガーとしての信用アップには必ずしもつながらないのでは?」と言われれば、そのとおりである。
 しかしながら、いっときのアクセス数アップにはつながる。
 ことわざにも、「明日の百より今日の五十」とある。ブロガーとしての信頼を築くためには無難な記事をたくさん書く必要がある、しかし時間がかかりすぎて気が遠くなる、それならば『言っていることとやっていることが違う芸』をちゃっちゃと実行して目先のアクセス数を稼ぐほうが手っ取り早くていい、という意味である。

 【この芸に向かない人
 「他人に向かって、『これこれをしてはいけません』と述べた内容は、自分自身でも守りたいです」というタイプの御方は、この芸を実行した場合に多大なストレスを感じるので、思考の奥底へメモするにとどめておこう。

 以上、「科学的に変な主張をする人が泡沫過疎ツイッタラーだった場合、取り上げて批判してはいけない」と述べて議論の勝ちを狙う方法であった。
 (この記事は、次のはてなブックマークにインスピレーションして作りました)
 Tatadaさんのコメント
 気持ちはわかるがRT1いいね2を晒し上げるのはちょっと…


 tecepeさんのコメント
 なんでフォロワー70人しか居ないアカウントのひとりごとにツッコミ入れてんの…/でも3000RTされてたのか。


 nkynさんのコメント
 こういうツイート投稿する輩も拾う輩も同類。


 lololol_stWh2さんのコメント
 ハンロンの剃刀。みんな叩きたがりすぎ。疲れてるんだよきっと。/TwitterはRT数がいいね数を上回っている場合だいたい晒し上げだから読んでも無駄なツイートが一目瞭然でいいよね。


  shimokiyoさんのコメント
 フォロワーも少なくてバズってもいないただのおばかツイートをなぜブクマする。


 ublftboさんのコメント
 もう何度も何度も、この種の意見を見かけているのですけれど、これって、「はてブをつけるのは、フォロワーが多かったりバズっていたりするものだけだ」と言っているのですか? 全く意味が分からないのですけれど


 【追記】フォロワーが少ない人の科学的に変な発言が批判されている場面を目撃したときは、「そんなことをしてはいけない」と言ってあげ、自身がフォロワーの少ない人の科学的に変な発言を批判するときは、「私には取り上げる自由がある」と述べる。
 この行動を繰り返すことにより、自分の一人勝ちが延々と積み重なる。
 まさに「常勝のニセ科学批判批判」の理想形といえる。