そのムラビト的なブログの常連の一読者であるA君は、退屈が過ぎたので何となく叫びました。
「ネットモヒカン族が来たぞ!」
すると、他の常連の読者たちは慌てふためきました。
その様子を面白いと思ったA君は、再び叫びました。
「ネットモヒカン族が来たぞ!」
他の常連の読者たちは、大いに狼狽しました。
A君は、その様子を見て笑い転げました。
その後、ネットモヒカン族が現れてブログを読み始めました。
A君は、慌てて叫びました。
「来たぞ、来たぞ、ネットモヒカン族がっ」「ああっ、窓にっ、ログの窓に!」
他の常連の読者たちは、信じませんでした。
まもなく、ブログはネットモヒカン族によって閉鎖に追い込まれました。
『教訓:この話は、ネットモヒカン族から送られてくる突然のツッコミに対しては、日ごろからどんなに警戒しても不足はないということを教えています』