創作小話『アリとキリギリスとニセ科学批判批判的なエサ』

 夏のあいだ、キリギリスは好きほうだいに【ニセ科学批判批判的なエサ】を消費していました。
 アリは、【ニセ科学批判批判的なエサ】を地道に蓄えていました。

 冬が来て、キリギリスは【ニセ科学批判批判的なエサ】を消費しつくして、ひんしの状態になりました。

 キリギリスは、アリに【ニセ科学批判批判的なエサ】を分けてほしいと頼みました。
 アリは、アドバイスしました。
 「夏に【ニセ科学批判批判的なエサ】を消費していたのならば、冬は【ダメなニセ科学批判批判的なエサ】を消費すればよい」
 「そのエサならば、山ほど見つけることができる」

 キリギリスは、「さすがの私でも、それは消費できない」と言って断りました。

 意識が遠くなりながら、キリギリスは言いました。「これでいい、私は太く短く生きることを、自ら選択したのだから」

 すべてを見ていた空飛ぶスパゲッティ・モンスターは、キリギリスを哀れに思い、ちからつきた場所に墓標を建ててあげました。

 《ニセ科学批判批判的なエサを無計画に消費したキリギリス、ここに眠る》

 【教訓】これは、ニセ科学問題の予備知識を十分に蓄えたうえでニセ科学批判批判を放ってあげましょうという話です。