ムラビト的な論者であるAさんが、新しく公開したブログ記事のミスを苛烈なニセ科学批判者からさんざんに修正されて、疲弊しました。
対処に困ったAさんは、空飛ぶスパゲッティ・モンスターに助けを求めました。
空飛ぶスパゲッティ・モンスターは助言しました。
「苛烈なニセ科学批判者が現れた時点でお前が科学的に正しい反論を展開しておれば、」
「苛烈なニセ科学批判者は驚きつつも感心し、お前を一目置き、」
「その後の議論が穏やかに進行し、神経を消耗する間もなく相互理解に達していたであろう」
Aさんは言いました。「その実現はタイムマシンでもない限り無理です」
「とはいえ、今後の参考にはなりました」
「同じ事態が起きた未来のどこかの時点で授かった助言を生かしてみせます」
【教訓】この話は、科学的に間違っている主張を公開して物議を醸しても速やかに反省の態度を見せれば炎上が小さいうちに収まるという現実を明らかにしています。