創作小話『悪しき相対主義者を迎え入れたニセ科学批判ブロガー』

 そのニセ科学批判ブロガーであるAさんは、器の大きな人物という評価を世間からもらいたいと思い、
 悪しき相対主義者を自ブログに迎え入れて厚遇しました。

 別のニセ科学批判者であるBさんは、Aさんの態度を見て驚きました。
 「いったい、なにをやっているのですか!?」
 「そうやって、悪しき相対主義者を甘やかしていたら、次第に調子に乗って、抽象的で曖昧な論をネット上で乱発して、」
 「Aさん一人どころか、多くの人々を消耗に追い込んでしまうんですよ!?」

 【教訓】これは、悪しき相対主義に魅力を感じて思考に組み込んだ論者は、
 「議論で一人勝ちできるのは良いけれど、なんだか虚しい勝ち方だな、もうやめようかな?」
 と思っても簡単にはやめられないというお話です。