創作小話『食に関する炎上芸を悔やんだブロガー』

 その泡沫ブロガーであるAさんは、有名ブロガーになる方法を考えました。
 「食に関する変な記事を書けば、ニセ科学批判者たちから総ツッコミが来るにちがいない」
 「そうなれば、アクセス数が大幅に増えて、泡沫ブロガーから脱却できる」

 さっそくAさんは、変な記事を書いて公開しました。
 『あのモンサントの語源は、ポケモンのサンドパンである』『理由:語呂が似ている』
 「よしよし、飛躍した論理の主張に仕上がったぞ、これを無視できるニセ科学批判者は居ないだろう」

 その後、アクセス数はほとんど増えませんでした。
 というのも、ニセ科学批判者たちは「手袋でおにぎり握るのは愚の骨頂」という話題にツッコミを入れることで忙しく、
 Aさんの記事は二の次と判断したのでした。

 それを知ったAさんは、失望しました。
 「空振りになると予め分かっていたならば、変な炎上芸など実行しなかったのに」

 言い終えたAさんは、ブログを閉じてネット上から消えました。
 以上、「食に関する炎上芸を悔やんだブロガー」というお話でした。

 (この記事は、以下の「はてなブックマーク」を参考にして作りました)
 はてなブックマーク - 日本のマザー・テレサ「手袋でおにぎり握るのは愚の骨頂」│NEWSポストセブン