創作小話『ニセ科学問題に対する態度を急に変えたキツネ』

 ヤギからニセ科学問題について意見を求められたキツネは、関心がない様子で、
 「つまらない話だ、そんなものを重要に思っている者は、頭がおかしいんだ」と言いました。

 すると、ライオンが現れて言いました。
 「わしはニセ科学問題を重要だと思っているが、どこがどう頭がおかしいのか、説明してくれるかね」

 おどろいたキツネは、「そのようなことはございません」と言って、ニセ科学問題の重要性について一生懸命に弁論しました。
 ライオンは、納得した様子で帰ってくれました。

 【教訓】この話は、普段はニセ科学の被害を軽視している人であっても、いざ我が身に降りかかった場合は真剣に取り組むという現実を明らかにしています。