ネタのお言葉『今日のdis、俺ルールに近ければ、遠くの恥辱も寄って来る』

 この言葉は、あの論語の「恭、礼に近ければ、恥辱に遠ざかる」の罵倒芸版である。
 【意訳
 ネット上で見かけた他所のdisり合いに自信満々で参加し、逆に完全論破に追い込まれてしまった場合でも、あらかじめ聴衆に約束したdisりをまっとうすることは、「内容はともかく、一貫性はある」と受け止められて、一定の評価を得られることでしょう。

 その反対に、「あ、いまのなし、ぼくにとって不利だから、いまのなし」と言って自分に都合の良いルールを次から次へと持ち出す姿を見せたならば、もれなく聴衆から嘲笑のリアクションをもらうことでしょう。

 罵倒芸に不慣れな論者の場合、ネット上で行うdisり合いにおいては、いつも完膚なきまでに敗れて悲しいです。
 そのたびに、「私と罵倒芸って、合わないのかな……」と引退を考えてしまうわけですが、新しく知り合ったライバルと親しく反省会を行って解散できたならば、それはベターな罵倒芸人生といえるのですから、明日のdisりの活力としましょう。
 【意訳、おわり
 そのように有子は励ましている。