この言葉は、あの『宴城東荘』(じょうとうのそうにえんす)のニセ科学批判版である。
【意訳】
ニセ科学批判を始めてから、一年が過ぎようとしている。
今年の私は、ネット上で千人のニセ科学擁護者と対話して、一人だけまともな科学の思考法を知ってもらうことに成功した。
百歳になっても、ニセ科学批判の活動をネット上で続けている人は、いまだ居ない。
現在の私は、有意義な議論が形成できたという満足感に浸れているが、さて、これをあと百回も味わえることが叶うだろうか。
慣行農法で作られた新鮮かつ一個の野菜をジュースにして飲んで、数多のニセ科学を批判してまわって疲れた自分に活を入れようではないか。
【意訳、おわり】
そのように崔敏童(さいびんどう)は城東の荘で記している。