ネタのお言葉『ムラビト論者のブログ跡、いまだ冷徹のdisありし』

 この言葉は、 駱賓王(らくひんのう)の詩「易水送別」(えきすいそうべつ)のニセ科学批判版である。
 【意訳
 ネットの果てで見つけたブログ跡、それは、他所のサイトで見かけた数多のニセ科学的な説を、愉悦と共に紹介している科学素人のブログ跡であった。
 最後に更新された記事には、ブログ主の思いが書き残されていた。

 「僕はおかんむりだ」
 「原因は、あの忌々しいネットモヒカンたちだ」
 「今日こそは、逆に僕が奴らの拠点に乗り込むのだ」
 「散々に論破して、大いにギャフンと言わせて、ふんぞり返って自ブログに凱旋して、愛読者たちと共に勝利を祝うのだ」

 その記事が公開されて数百年、すでに当人たちは永遠のROM専門と化していて、ニセ科学問題の議論に没頭することもなくなった。
 せめてブログのコメント欄に、モヒカン的な思考の者たちが残した冷たいツッコミ群を認めるのみである。
 【意訳、終わり
 そのようなブログを閲覧したと駱賓王は易水のほとりで記している。