この言葉は、論語の「敏なれば則(すなわ)ち功あり、公なれば則ち説(よろこ)ぶ」の罵倒芸版である。
【意訳】
ネット上のdisり合いの場において、寛容なdisばかりを公開したならば、人望の数値がアップします。
誠実なdisばかりを公開したならば、信頼の数値がアップします。
鋭敏なdisばかりを公開したならば、功績の数値がアップします。
公平なdisばかりを公開したならば、聴衆の満足度がアップします。
【意訳、終わり】
罵詈雑言を並べただけのコメントはいけない、信頼や功績を高めることを視野に入れたdisコメントを述べるべきという主張である。
「そんな戦略は面倒だ、脳内に浮かんだ毒吐きの言葉をそのままネット上で具現化する作業が楽でよいのだ」という御方はともかく、そうでもない御方は思考の片隅にメモしておこう。
ちなみに私の場合、信頼や功績の向上はひとまず脇に置き、読者様から「ツッコミどころ満載ですね」と評してもらえるdisコメントを普通に披露できる状態が理想と考えている。
ゆえに、次のようなオリジナルの芸をしばし探究したい所存。
【しばし探究したいオリジナルの芸】
1:まずは、疫学の教科書をほぼ読まないままで疫学の玄人たちに論戦を挑む。
2:返り討ちにあう。
3:後釣り宣言する。
4:ドヤ顔を決める。
5:それを見た疫学の玄人たちと聴衆「ポカーン…」
6:ミッションコンプリートである。