・まずは、自分が運営するブログで次のように主張する。
「罵倒芸イオンは実在する。なぜならば、『この宇宙空間のどこにも罵倒芸イオンは実在しない』という証拠が、いまだに見つかっていないからである」
・ニセ科学批判者たちから、総ツッコミをもらう。
・次のように反論する。
「諸君のツッコミは、瑣末なものばかりで話にならない。私の論が高尚すぎて諸君の手に負えず、嫉妬のレベルでしか物申せないことには同情する」
・ドヤ顔を決める。
・ニセ科学批判者たちから、二度目の総ツッコミをもらう。
・ミッションコンプリートである。
【この芸の新規な点】科学的に変な主張を述べてニセ科学批判者たちから総ツッコミをもらった際に、「私の主張の中身に真正面から反論する力量がないために、妬みレベルのコメントしかできないようだ」という態度で応じるところが、新規である。
【この芸で気をつける点】ニセ科学批判者たちから一度目の総ツッコミをもらったときに、「なるほど、たしかに私の主張は科学的にダメすぎですね」と納得しないこと。
「諸君のツッコミは表層的なものばかりだ、具体的なことを述べるとボロが出てしまうと恐れているのであろう、その意味では哀れな人たちといえる」という態度で頑張ること。そうすれば、二度目の総ツッコミイベントがより起きやすくなる。
以上、「ニセ科学批判者たちから総ツッコミされた際に『主張の中身に関する具体的なツッコミが一つもない、嫉妬レベルのツッコミばかりだ』と述べて二度目の総ツッコミを誘う方法」であった。
(この記事は、以下のはてなブックマークにインスピレーションして作りました)
lebさんのコメント
嫉妬がすごいなあ。はてな民の学歴コンプは深刻なレベル
【追記】どんなに鋭いツッコミをもらっても、「私の記事に対して何やら否定的なコメントを述べる読者たちが居るようだが、その読者たちは私の記事の中身について具体的な反論ができていない人たちばかりであり、単なる嫌悪感しか表明できていない人たちばかりである」という態度で頑張るブログ運営を行った場合、論者としての信頼が地に落ちるまでの時間はどれほどであろうか? あとで思索しておく。